インサガEC 初心者ガイド的なやつ14:ミニオン討伐
前回はテルリックバウム討伐について記載しました。
続いて、ギミック持ちのミニオン討伐について触れてゆきます。
ミニオンも、テルリックバウムほどピーキーではないものの厄介なギミックを持っており、下手すると延々と復活を繰り返すミニオン相手にジリ貧になりがちです。
今回も今回でものすごく今さらながらミニオン攻略について記載します。
ミニオンの特性
奥からワイル、ヘイト、ストライフの3人同時出現。ヘイト、ストライフは攻撃手段以外はほぼ類似ステータスのため省略します。
ギミックは以下のとおりです。
・2回行動で、1回は必ずシャドウサーバントで自己無敵付与
・最初から無敵が付与されている。1~10は共通して1回のみだが、exのみワイル3回、ヘイト2回、ストライフ1回となっている
・残り1体になると「破壊神の恩寵」を最速使用してHP半分で復活させる(残り2体の状態はOK)
そのため、
・攻撃の手数が足りない → シャドウサーバントの無敵を貫けずダメージが与えられない
・撃破ターンがずれる → 破壊神の恩寵で復活し続け倒せない
という二重のギミックとなっています。
無敵を剥がしつつ撃破ターンを揃えることが必要となります。
討伐10までは、ミニオン3体全て初期状態の無敵が1回なので、横範囲攻撃を続けていればだいたいのケースにおいて3体同ターンで倒せます。
しかし討伐exとなると、無敵の数がワイル3回、ヘイト2回、ストライフ1回なので、何も考えずに横範囲攻撃を撃っていると、ワイルが残って破壊神の恩寵を使われてしまいます。
ここでは、討伐exに焦点を当てて解説します。
攻略法
ミニオンの攻略法として、「威力に乏しい横範囲攻撃で無敵を削る」「無敵を削った後に大威力の横範囲攻撃でまとめて倒す」ということが必要になってきます。
破壊神の恩寵で復活されてはターン数がかさむばかりなので、かかっても2ターンで決着を付けたいところです。
そのためには、最大3回の無敵に加え、そのターン中のシャドウサーバントを含めた4回攻撃して無敵を削り、5回目の横範囲攻撃で仕留める必要が出てきます。
また、複数回攻撃キャラクターがいれば、その分だけ無敵を手早く剥がせるため、幻属性の緋色の女帝、トモエなどがいれば積極的に採用したいところです。
無敵を削る
単純に計算すると、4回の攻撃で無敵を剥がし切るには、4人の削り役+1人の攻撃役という構成になります。
人数的にいっぱいいっぱいなので、横範囲持ちのバッファーを入れて、道中はバッファー、ミニオン戦では無敵削り、と役割を変えていきます。
具体的には、バフ持ちかつ横範囲攻撃持ちのテオドールやティフォンが有効です。
更に、ティフォンならば補助スキルで悪魔特効を付与できます。特にこだわりがない限りは、バッファーとしてティフォンを積極的に起用しましょう。
ジャマーとしてはアセルスやコーデリアが有用で、奥義と補助スキルによる横範囲ダメージ増加を狙えます。
なお、無敵に阻まれてもデバフはしっかり判定されます。(逆にこれは、プレイヤー側も無敵の上からデバフや状態異常を食らうということです)
フィニッシャー
無敵を削った後のフィニッシャーとして、横範囲アタッカーを据えます。
ベストは、「ねらう」「ためる」持ちで、2wave目から「ねらう」「ためる」を持ち越すことです。
具体的には、ギュスターヴ、ヘクター、ウィンディあたりが候補になります。
ただ、ねらう・ためるにこだわる必要はそこまでないので、右側属性の横範囲アタッカーなら誰でも大丈夫かと思います。
編成例:
サポートとしてめがみを加えてバフを渡すことで、道中の攻略を容易なものにできます。
また、道中もターンに追われることになるので、スペキュレイションで少しでも攻撃力を稼いでゆきます。
1wave目を2ターンで、2wave目を4ターンで突破するようにします。
例として、ウェポンブレスとヒロイズムをめがみにかけて、めがみはフレア→フレアで1wave目終了。
2wave目はバフをギュスターヴにかけるようにし、次ターンで「ためる」を使い、3wave目に持ち越します
3wave目はフルバフのギュスターヴの心形剣を撃つ前に無敵を削る必要があるため、バッファー含めて攻撃に転じます。
ただし、このケースではコーデリアとギュスターヴの間にヘイトのシャドウサーバントが割り込んでいるため、倒し切ることができません。
この場合、すばやさ調整をする必要があります。アセルスならば補助スキルですばやさダウンができますので、それでギュスターヴを先行させるようにすることも可能です。
※今回のケースでは速度調整と火力調整に失敗しており、結果として7ターンかかっています。
今回は、アセルスを採用していないので、そのままターンを経過させます。
上記のような状態になります。
またしてもコーデリアとギュスターヴの間にヘイトが割り込んでいます。
↓
コーデリアの行動を光の腕から脳削りにすることで、行動補正が変わり、コーデリアがヘイトの後に行動 = ヘイトのシャドウサーバントをコーデリアの脳削りで削れるようになりました。
また、ヘイトとストライフの無敵は、同ターン内のシャドウサーバントを除いて削り終えている状態のため、ティフォンとテオドールはバフをギュスターヴに集中させます。
あっ……
(真顔)
残り一体となってしまったので、ヘイトが確定で最速でワイルとストライフを復活させてきます。
ただし、ここに置き横範囲攻撃を合わせることで、復活したそばから即・火力を叩き込むことができます。
(頭を抱える)
タイムラインを見る限りヘイトがシャドウサーバントを使った直後、めがみが無敵を削り、コーデリアとギュスターヴで攻撃を仕掛けることになるので倒せます。
火力調整・すばやさ調整がgdgdなため7ターンかかってしまいましたが、もうちょっと戦局をよく見ながら動けば5ターン・6ターンで倒すことが可能なはずです。今回で言うと、3wave目で全バフをギュスターヴに集中させていましたが、それを翌ターンにどれか一つでも回していれば6ターン目で倒せていたはずです。(具体的にはティフォンの悪魔特効付与を温存するとか)
ちょっと失敗気味……というか6ターンクリアが達成できていませんが、終わります。
以上。