インサガEC 初心者ガイド的なやつ13:テルリックバウム討伐
前回、ダメージ増加の仕組みについて触れましたが、それはそれとして、そういえば討伐クエストで、テルリックバウムについて全く触れずじまいだったことに気付きました。
テルリックバウムは、プチ持ち物検査的なギミックとなっており、まともに戦っているとそのタフネスさの前に短ターンクリアが達成できません。
そこで、今回は(ものすごく今さらながら)テルリックバウム攻略について記載します。
テルリックバウムの特性
防御倍率が95%あり、ダメージは素の5%(1/20)しか通らないことになります。
10万与える攻撃でも5,000しか与えられないことになり、実質的な耐久力が20倍もある恐ろしいタフネスを備えます。
2つの攻略法
テルリックバウムの攻略法には、大きく分けて2種類あります。
1つは、火傷耐性はザルなので、火傷持ちキャラクターで攻める正攻法。
もう1つは、テルリックバウムの防御率95%はあくまでも「防御バフ95%」がかかっている状態のため、「防御デバフ」を当てて相殺したところで攻撃する。
というものです。
防御デバフは引き算扱いなので、たとえば50%デバフを当てれば残りは45%防御バフとなり、55%が通るようになります。
火傷持ちキャラクター
実用範囲の火傷付与技を持っている代表的なキャラクターとして、ルビィ、ロベルト、エレノア、フィリップが挙げられます。
このうち、奥義で縦範囲に火傷を撒けるルビィとロベルトが鉄板でしょうか。(フィリップでも大丈夫だと思いますが)
ルビィとロベルトが、サポート含めて2人いれば充分です。残りは道中のザコを掃討できる編成にします。
※火傷付与に、奥義限定でシャールもいますが、テルリックバウム戦では使いづらいかと思います。
編成例:
テルリックバウムのもとまで辿り付いたら、ロベルトとルビィで、奥義や「焼き尽くす」で満遍なく火傷を付与してゆきます。
ロベルトがいる場合、補助スキル「強かな眼差し」で防御デバフを付与の上、縦範囲アタッカーで攻撃すれば、運が良ければそれで倒せ、運が悪くても多少のダメージにはなります。
例として、真ん中のテルリックバウムにだけ防御デバフが入った状態の、フルバフの場あるマンテの奥義で上記のようになります。
あとは「焼き尽くす」で火傷を付与すればOKです。
終わり。
exはロベルトの防御デバフで1体以上巻き込めないと6ターンクリアが間に合わない可能性がありますので注意が必要です。
防御デバフで防御バフを相殺する場合
まず、縦範囲の防御デバフ(相性デバフではなく、防御デバフです)が使えるキャラクターを探します。たとえばミリアムは補助スキルで縦範囲に防御デバフを付与できます。(相性デバフも付与できますが、今回はあんまり役に立ちません)
5ターン以内にテルリックバウムまで辿り付き、ミリアムの補助スキル「熱狂のうねり」で防御デバフを入れます。
ただ、能力ダウン有効度が「×」のため、なかなか3体同時には決まらないと思います。
ですので、予備としてもう1人、縦範囲に防御デバフを入れられるキャラを入れておくとよいでしょう。サポートでもミリアムを選ぶ、(借りられれば)魔属性の夢魔エミリアを借りる、ヌサカーンを入れる、などです。
あるいは、火傷戦術とキャラクターが被りますが、ロベルトも縦範囲の防御デバフを持っています。
また、状態異常装備がほぼ必須になってきます。
ミリアムならば、可能であればジャウスト、ジャウストがなければツイスターを使いましょう。
とにかく、防御デバフが3体にかかるかが勝負です。防御デバフが3体に入らなかったらやり直しましょう。
有償限定ですが一角の大盾、魅惑のアソートも非常に有効です。サポートで霊木の腕輪・一角の大盾・魅惑のアソートをいずれか2種を揃えた魔の夢魔エミリアが借りられればそこまで試行回数は多くないと思います。
編成例:
まず大前提として6ターン目までにwave3に到達させます。
画像では4ターン目に突破し、5ターン目でテルリックバウム戦になっています。
防御デバフが入ったところで、バフを重ねたバルマンテの奥義で叩き割ればOKです。
ミリアムの「熱狂のうねり」が一番上のテルリックバウムにMissしても、後続のエミリア「活力の収奪」でフォローします。
それでもダメな場合でも、エミリアの基本行動1「悪夢の噴出」が決まれば問題ないので、そのまま攻撃に移ります。
終わり。
バルマンテに拘らず縦範囲の火アタッカーなら誰でも大丈夫です。
以上。