インサガEC 現在入手不可のキャラ・装備品
インサガECには、(当記事執筆時点で)再入手の手段がないキャラクターや装備品が存在します。
今回は、それらのキャラクター、装備品について振り返ってみます。
もしかしたら、いずれ再実装・再配布されるかもしれません。
※2021/03/22時点の情報となります。
※ビットキャッシュキャンペーンなど、ゲーム外キャンペーン配布は除外します。(ならず者の棍棒、七士の剣、七士の鎧など)
イベント衣装☆4
[限定衣装]タグは付いていませんが、イベント配布された、衣装違いの☆4キャラが該当します。
現時点では新規実装☆4キャラは通常衣装、かつ2~3ヶ月後には恒常ガチャ入りするようになっていますが、過去はイベント配布の☆4キャラは別衣装で、イベント以外での入手ができません。
今後、イベント復刻等があれば入手可能になるかと思います。
鎧セルマ
光属性ディフェンダーとして実装された鎧セルマですが、サービスインして間もない、プレイヤーがゲーム性を理解する前に配布されたキャラでもあります。
基本行動1と2が横範囲攻撃と縦範囲攻撃であることもあり、それなりの割合で「光属性でカバー範囲が広い、ちょっと硬いアタッカー」として認識されていたかもしれません。
攻撃させるにはすばやさが死んでいて、肝心の防御面でもターゲット操作は奥義のみ、狙った回復も難しいという半端な性能です。
(それでもサービスインすぐに手に入る貴重な光属性かつ縦横をカバー可能という点で使っていたプレイヤーもいたかと思いますが)
クリスマスコッペリア
クリスマスコッペリアは、初の「ちかう」を持った単体アタッカーです。
「ちかう」と奥義のサイクルが強いように思えて別にそうでもないという、若干やるせない実験的な実装でした。
あと、イラストの顔が怖いという声も散見されました。
ヒーローゆきだるま
ヒーロー衣装ゆきだるま(だるカイザー)です。
見ての通りLv100時点で103という極端な高防御が特徴です。
ここまで硬ければ、そうそう落ちることもないと思います。奥義で3ターン怒り付与も可能ですが、難点は、補助スキルでの怒り付与が1ターン(+自分に無敵)な点でしょうか。
バレンタインアイシャ
バレンタインアイシャは使いやすいアタッカーとして実装されました。
精神法がなかった時代のキャラクターのため(たぶん)、奥義によって自力でクリティカルを狙える貴重なアタッカーであり、かつ補助スキルで味方に無敵を貼れるという、かなり使えるアタッカーです。なんなら今ですら性能的に問題なく使えるかと思います。
ちなみにヒーロー衣装ゆきだるまとの同一イベントでの実装で、かなり意外な繋がり方をしていました。
IRPO衣装捜査官トーマス
今でも通用するくらい取り回しのよいサポーター(ヒーラー)です。
最大の特徴は、基本行動で状態異常回復+再生を撒きつつ、補助スキルで大きくHPを回復させられる点でしょうか。
更に、火属性には嬉しい奥義を持っています。
式典アデル
ハーフアニバーサリーで配布された式典アデルです。ディフェンダーですが、ヒーラーに近い役割も可能です。
「自分が無敵」「自分が回復」という能力が揃っているため、基本的に無敵と自己回復を繰り返して攻撃を耐えるタイプのキャラクターとなります。
ブリズ衣装ヴェント
ぱっと見でミニキャラの変化が分かり辛い、ブリズ衣装ヴェントです。
攻撃力とすばやさを両立させた「ねらう」型アタッカーですが、攻撃範囲が縦範囲のみという点でちょっと普段使いでの使い勝手は今一つです。
とはいえ、試練やコンバットでは充分活躍してくれるかと思います。
白ジェラール
衣装違いの☆4キャラとして最後に実装されたのは、即位前衣装のジェラール(いわゆるパジャマジェラール)です。
ヘクターに「学問でもやってればいいんですよ」と言われたジェラールですが、実際の即位前衣装のジェラールはヘクターが泣いて謝る(わけでもない)殺意の高さに満ちた攻撃的な能力を持っていました。
単体も横範囲も可能、補助スキルで強力な自己バフを持ち、ターン間の攻撃も可能、それでいて光属性というカバー範囲、とまあアタッカーとしては至れり尽くせりな能力を持っています。
普段使いからコンバットなど幅広く使っていける強力な☆4キャラクターといえるでしょう。
限定衣装☆5
ハーフアニバーサリーで配布された、古代人クジンシーが該当します。こちらは[限定衣装]タグが付いています。
怒り付与でターゲット操作をしつつ、エナジースティールで攻撃しながら回復が可能なタイプのディフェンダーとして実装されました。
基礎スペックはディフェンダーとして申し分ないのですが、エナジースティールの回復量が今一つ(というか集気法の半分)しかなく、ダメージもそこまで望めないことから、やや中途半端な印象を受けます。
とはいえ、気属性相手には充分耐えてくれるので、たとえば強敵リアルクィーン相手に出す、という若干ドラマチックな運用も可能になっています。
コラボ衣装☆5
佐賀県コラボキャラ2キャラが該当します。
佐賀県コラボ衣装シルバー
非常に優秀な精神法バッファーです。
実装直後にex特性が実装されてしまった都合上、ex特性は(再コラボしない限り)獲得が絶望的な状況でありながらも、恵まれたステータスと利便性の高い補助スキルを持ち、今なお第一線で活躍可能なバッファーです。
佐賀県コラボ衣装ヘクター
佐賀県コラボ衣装の2キャラ目は、なんとロマサガ2クラスキャラクターのフリーファイターよりヘクター。
今でこそ、4連撃や4連撃+自己バフなどの存在により若干陰りの兆候があるものの、実装当時は非常に優秀なアタッカーでしたし、今も「最新鋭」に拘らなければ充分一線級の活躍を見せてくれるはずです。
惜しむべくは、シルバー同様に再コラボでもない限りLv110開放とex特性が絶望的な点でしょうか。
コラボキャラ☆4
佐賀県コラボキャラ2キャラが該当します。
つぼざむらい
見てのとおり「ねらう」型の単体アタッカーで、高い攻撃能力を誇ります。
補助スキルが若干取っ散らかって火力の上限は低いものの、気属性の単体アタッカーという意味では今でもある程度通用しそうです。
つぼにゃん
コラボキャラ2キャラ目は、ログインボーナスで入手できたPRキャラクターのゆるキャラ枠(たぶん)のつぼにゃんです。
侮るなかれ、つぼにゃんは現行(2021/03/21)時点でも唯一の魔属性の縦横アタッカーです。
そのためコンバットや試練ではサガキャラクターを押しのけてパーティインしたプレイヤーも多かったのではないでしょうか。
なお、つぼにゃん入手した翌日には、「何故かサポートとして使用されたキャラクターがつぼにゃんになる(表示だけ)」という微笑ましいバグもありました。
コラボ装備☆4
佐賀県コラボ装備「さがの壺」が該当します。
数少ない複数の状態異常耐性を持つ防具です。ただし、その代償としてすばやさが-5されます。
ディフェンダーなどすばやさが不要なキャラクターが装備すると効率的に扱えます。特に毒でじわじわ削られるシーン、試練の風花などの誘惑で戦線を崩されるシーンで活躍してくれます。
☆4にしてはだいぶ優秀と言えます。
拡張パーツ
シリーズイベント第一弾サガフロイベントの際に配布された☆4ナカジマ遊撃ボード、☆5ラグランジュシステムが該当します。
ナカジマ遊撃ボード
「雑に強い」☆4拡張パーツです。攻撃力とすばやさが16上がり、更に状態変化アップまで付いていて状態変化アップ量も40%と高い、アタッカー・ジャマーを両立しつつ高いパフォーマンスを発揮する拡張パーツです。
☆4装備を乗せるならこれで決まり、しかも代用できない能力(状態変化アップ)まであるという、これのあるなしでメカの用途の広がり方が違う有用パーツです。
たとえばジャマーとして実装されたレオナルド(メカ)や、兵装でヘビーレールガンを使う場合なんかにものすごく重宝します。
何かの折に復刻あるいは選択可能になってほしいものです。
ラグランジュシステム
ラグランジュシステムは、能力UPこそHPしかありませんが、2種特効と奥義ゲージ100%が付いています。
そのため、開幕奥義を撃つケースで重宝します。
サテライトリンカー(精神法1回分)と比べても、無機質・メカ相手ではこちらが勝り、奥義ゲージ100%もユニークな性能となっています。
こちらは、装備のための拡張パーツスロットのコストが重いこと、他の☆5パーツも充分強力なことから、あるなしでメカの用途が大きく変わる、ということはあまりないかと思います。(あくまでもナカジマ遊撃ボードとの比較です。というかナカジマ遊撃ボードが優秀すぎて……)
以上。