インサガEC vsタンザー 原作クーン、麒麟、済王
彷徨える巨大怪生物!麒麟の危機を救え!
タンザーイベントが始まりました。
タンザーのキドニーパイを食べる旅行プランについて裏・解体真書にちらっと載ってた記憶があります。
さてそんなタンザーイベントですが、特効キャラは原作クーンと麒麟、配布で済王となります。
プレミアムガチャでは、先の特効キャラ2体と、新規装備が入手できますが、今回の目玉は防具の「リビングアーマー」じゃないかなと思います。
すばやさ15で、睡眠耐性付きです。サマーエレガンスに比べるとすばやさの点で一歩及ばないものの、すばやさ防具はいくつあっても困ることも腐ることもないので、手に入れられれば確実にお役立ちの品です。
タンザーイベント
今回のシナリオイベントですが、ex3までなら非常に楽に周回をすることができると思います。
というのも、配置があからさまに全体攻撃接待で、かつ属性混交なので、ちょっと強い麒麟を借りれば、バフを渡してやるだけでボスもザコも倒せてしまうためです。
ボスのタンザーは初期状態では1回行動(敵数が減ると3回攻撃)で、フェータルな状態異常も特に使ってきませんので、討ちもらしても大したダメージにはなりません。
イルストームで行動速度補正があるとはいえ、すばやさは113しかありません。抜くのは簡単ですし、イルストームなら抜かれても差し支えないかと思います。
脅威になるとすれば触手のほうで、その名の通り触手による4回攻撃と、マヒ付与の巻き付きを使ってきます。
逆に、麒麟を借りられないex4では、属性混交の全体配置ということで、かなり手を焼くことになりかねません。
光か闇の全体持ち(アリス聖王や、にんげんおんななど)に相性UPバッファーで相性バフを盛って不利属性を覆せるなら、充分ノーダメージ3ターン周回が視野に入ってきます。(ちなみにバフが乗った状態のにんげんおんなの補助スキル「クイックショット」で本体を吹き飛ばせます)
ただ、それらが揃っていないケースでは、属性のばらつき、コンバットのようなイヤな配置などを考えて戦う必要が出てきます。
3回行動されるのも厳しいものがあるので、まずは火属性アタッカーで本体を叩いてからザコに取り掛かった方がよさそうです。
あるいは、睡眠耐性が弱いので、エレノアなどの睡眠持ちを編成して眠らせてしまってもよさそうです。
配布キャラの済王ですが、意外にも防御力がわずかに凹んだアタッカーで(無印インサガでは鈍重型だった気がします)、基本行動は横範囲と単体、奥義が縦範囲となっています。
ここで注目したいのは、済王の奥義、草薙の剣。なんと星属性で攻撃します。めがみ・アポロンに続く星属性が☆4で登場します。
星属性は瞬間火力こそ出しづらいものの、何が相手でも安定したダメージを出せ、何よりも「相性が発生する」という特性上、相性UPバッファーとの組み合わせが強力です。
補助スキルは自分のクリティカル率を3ターン、最大48%UP上がります。自力でクリティカルを狙えると捉えれば、なかなか使いやすいと思います。精神法と併用する場合は無用の長物にはなってしまいますが、未だ精神法の絶対数が少ない以上は、使えるところでは使っていきたいものです。
ただ、このブログでもたびたび触れてきたとおり、☆3☆4のLv100達成はけっこう厳しいので、獅子褒章を本当に使うかどうかは悩ましいところではあります。
分かっている使いどころとしては「イカ道場の引率」でしょうか。デビルテンタクラー・10は、シリューを借りる場合、縦範囲は問題ありませんが、2wave目で土属性の横範囲が欲しくなります。
私はイカ道場の引率には通常のユリアンを使っていますが、道中はよくてもデビルテンタクラー戦では攻撃力の不足を感じることがあり、単体火力が欲しいと思ってしまうことがあります。
プレミアムガチャ
プレミアムガチャからは、新規キャラとして恒常キャラ予定の麒麟、原作グラフィック準拠版の限定衣装クーンが排出されます。
クーンはすばやさが高く防御の凹んだ、最近流行りの「全体攻撃『も』できるサポーター」です。
バッファーとして見た場合、エンカレッジが「全体範囲攻撃のダメージをUP」という特殊なタイプで、和装黄金のような「単体範囲攻撃のダメージをUP」の亜流と言えるでしょう。
奥義も和装黄金の暁光に準ずる能力で、光・体術を対象とした、全体範囲攻撃のダメージUP、無敵・不動付与となっています。
強敵コンテンツなどでは全体攻撃よりも単体攻撃で確実に削りたいシーンが多いため、どちらかというとコンバットや試練などで輝くタイプのキャラクターかと思います。
補助スキルでも無敵・不動を付与できるため、ますますもって「和装黄金の全体版」という印象が強いです。
あるいは無敵・不動用と割り切って、水着セルマ(闇・体術範囲)と並行運用して2連無敵・不動とすることも可能といえば可能かもしれません。
麒麟は、クーン以上に防御力を捨てた、攻撃力とすばやさを両立させたアタッカーです。
シンプルな全体アタッカーとして仕上がっていますが、「麒麟の旋律」という、ためるの亜種を持ち、自分に無敵を貼れるため、防御力の低さはある程度度外視できるかもしれません。
土属性の全体アタッカー自体が現時点ではかなり貴重ですので、土の全体範囲が欲しければ入手を狙ってみてもいいかも。バジルおじさんは犠牲になったのだ?
超銅金アームレットは全体範囲の攻撃力UP。今回のように全体接待のシーンの他、コンバットや周回等で役立つかと思います。
にんげんおんなの場合、魔銃を教授と取り合わなくてよいメリットがあったりします。
リビングアーマーはすばやさUP・睡眠耐性で非常に有用そうです。
サマーエレガンスと比べるとすばやさの点で1足りてませんが、すばやさ防具の多寡が編成の多彩さにそれなりに寄与しているはずですので、クーンや麒麟狙いで手に入れられればかなりお役立ちの防具となるでしょう。
ゴールドブランドについては特に語ることもなく。「カテゴリごとの能力シリーズの消化が進んでるなぁ」くらいの感想です。
以上。