インサガ 初心者皇帝ガイドその14 闇ルート四章へ
インサガ初心者向けの情報第14弾です
毎度おなじみそんな情報要らんわって人は素直に読み飛ばしてください
初心者ガイドカテゴリの記事一覧はこちらから
初心者ガイド カテゴリーの記事一覧
前回記事
インサガ 初心者皇帝ガイドその13 2周目三章進行と闇ルート確定
さて前回時点で闇ルートが確定しましたので今回は闇ルートの三章ラスト~四章についてです
三章闇ルート最終クエスト ミルザ戦
三章の最終クエストは☆7で光ルート四章の最終クエストと同等となっています
光ルートと異なり特に理由もなく「キャラを死なせときゃ盛り上がるだろ」みたいなノリはありません
ストーリークエストのご多分に漏れず道中のモンスターは表記難度よりも1ランク低いものばかりなのでザコには特に苦戦することもないかと思います
但し道中では光ルート最終クエストと同じくミニオンが中ボスとして出現します
また光ルートと異なり分岐に関わらず必ず3体同時出現しますのでそれなりの火力をもって一気に叩きたいところです
第1形態
ボスのミルザですが七英雄のようにダメージを与えるとターン強制経過を伴う形態変化が1回だけ発生します
第2形態
第1形態・第2形態ともにHPは4,000ですので七英雄と違ってそう簡単にはターン強制経過を狙えません
また先制技としてハヤブサ斬りを使って来るため形態変化によるターン経過を狙ってもハヤブサ斬りで帳消しにされてしまいますので注意が必要です
と言ってもハヤブサ斬り自体がさしてダメージも大きくない単体攻撃ということもあって大した脅威でもないでしょう
注意すべき攻撃手段は全体技の「銀の剣閃」と暗闇効果のある「銀の光柱」となります
第2形態になると「銀の光柱」が単体攻撃から全体攻撃に変わりいっそう注意が必要となりますので毒消しの水などがあれば修得させておきましょう
毒消しの水がなければないで暗闇にかからないかそもそも使われないことを祈ります
ミルザを倒すと因縁のあったサルーインが哄笑しますが光ルートと違って後々の大きな伏線となっており意味のある台詞となっています
そもそもどうしてミルザを倒してまでもサルーインに自らデスティニィストーンを献上して成り行きを静観してもらうよう取引を持ちかけたかは四章で明らかになります
闇ルート三章をクリアしいよいよ闇ルート四章です
闇ルート四章への突入
闇ルート四章の最終皇帝はオルガ様とイヴァン君です
オルガ:390/25/32/38/棍棒/術士/闇 コマンダー:全員の術適性+5
オルガ様は速防型の術士としてかなり完璧に近いステータスをしていますが術士だけあって術が出揃うまでかなりの期間を要するためあまり積極的な活躍は望めないでしょう
逆に施設グレードが整っている場合は施設に放り込んでおくだけで使い物になるオルガ様の方が即戦力になる場面も多いです
イヴァン:426/36/24/36/小剣/闇 コマンダー:全員の攻速+2
イヴァン君は防御力に不安はあるもののHPも充分あり攻撃力もすばやさも高い優秀な攻速型でコマンダー能力も全員の攻撃力・すばやさ+2という光ルートのラザレスとイリスのいいとこ取りしたような性能を持ちます
ここは前衛としてもコマンダーとしても非常に優秀なイヴァン君を選びます
さて光ルート最終章は「希望」でしたが闇ルートは韻を踏んで「鬼謀」となっています
更に副題は「The Purification(浄化)」となっています
思いもつかぬはかりごとによって浄化を目指すことが闇ルートの大きな目的となります
なぜこれが闇ルートかと言うと…やはりその手段が光の道とはかけ離れた邪の道を往くものだからでしょう
アセルスもまた自らの中に流れる妖魔の血を感じ取って「自分にしか為し得ないこと」としてアデルの選んだ「闇」の道を進むことを決意します(この決意自体は三章ミルザ戦の冒頭で見られます)
しかしまあ光ルートと比べると物凄く安定したテキストですね
闇ルートはどの章でも行き当たりばったりで章間もクエスト間もろくに繋がっておらずその時点でいちばん暴れてるボスに向かって行って手ごろなキャラ死なせれば盛り上がるだろって感じで聖王などの伝説級の連中から助力を棚ボタで受け取って戦ったらボスも倒せてアデルの魂も戻って来たぞワッホイで終わる光ルートとは比較にならない出来栄えです
もちろん主役級を差し置いてライターのオリキャラと化したモブキャラやライターを自己投影させた上でのブッチャー推しや謎の美少年化を遂げたボルカノの活躍なども見られません
代わりにヒューズが三面六臂の大活躍となっていますので「これはこれでちょっと」と思わなくもありませんが原作エッセンスはしっかりと守った上で結局のところ「面白い」テキストになっているのでここは賛否両論あるかと思いますが私は評価しています(少なくとも光ルートは私は「否」しかないと思っています)
さて四章の最終皇帝のイヴァン君ですが
育てて前衛にするにせよコマンダー専門にするにせよ非常に優秀ですのでコマンダーに困ったら「とりあえずラザレスかイヴァン君」というスタイルになるかと思います
ラザレスの攻+3も捨てがたいですがイヴァン君は速も上がり本人も全体技があり非常に小回りが利きます
コマンダー枠がまだ空いている場合は大抵の場合イヴァン君かラザレスの2強でコマンダー能力目的で四章に定住することも多くなるかと思いますので是非とも使い潰してやってください
闇ルート四章の進行
四章でクリアしておきたいクエストですが実はそんなに数はありません
四章 | |||
---|---|---|---|
難度 | クエスト名 | 用途 | 備考 |
☆8 | 少年を救え! | 育成用 | 戦力が整えば ☆8リガウより楽 無理なら諦める |
☆7 | 聖杯を入手せよ! | ☆9アン・ルーの前提 | クリア後選択肢 「血を差し出す」 ☆9が無理なら こっちも諦める |
☆9 | アン・ルーの 呪縛を解け! |
育成用 | 現時点で無理にクリア する必要はない |
育成用の「☆8少年」と同じく育成用の「☆9アン・ルー」及びその前提となる「☆7聖杯」くらいです
まだ「☆9アン・ルー」がクリアできそうになければその前提である「☆7聖杯」も含めて捨ててしまってもいいでしょう
「☆8少年」ですが敵の構成は三章の「☆8ガイの砦」と似たミノタウロス主体でここに植物系の樹霊が混じります
ガイの砦と比べてどっちが育成に使い易いかは編成次第だとは思いますがどちらも☆8としてはあまり難しい方ではないかと思います
ボスはラルヴァクィーンに取り巻きミノタウロス4体ですので全体火力が十分あればガイの砦のラルヴァクィーン2体よりも倒し易いです
これもガイの砦と同様にクリアが厳しいようならば軍旗を使うのも手です
次は「☆9アン・ルー」の前提条件となる「☆7聖杯」をクリアします
大型ボスのヤミーが相手だけあって☆7としては難度が高めとなっています…と言ってもヴァダガラと似たり寄ったりの能力なのでそれほど苦戦はしないかと思います
ヤミーは攻撃力はそれほど高くないのですがブレードネットのマヒが厄介でまた電撃が縦断(ヨコ貫通)技なので陣形は龍陣ではなく稲妻などに切り替えておきます
ブレードネット
ぶちかまし
あるいは「ぶちかまし」に備える意味でもムー・フェンスで防御を固めつつ攻めるのも有効です
但しその場合先行ブレードネットのマヒとすばやさが下がる分だけ命中強化をしていないとMissが多くなる点には注意が必要です
クリア後の選択肢によって派生クエストが変わります
アセルスの血を差し出すと「☆9アン・ルー」へ派生します
断ると「☆9封印の地」へ派生します
「☆9封印の地」はボスの赤チャリオットが即死持ちのため避け「☆9アン・ルー」へと派生させるため血を差し出します
☆9以降のクエストは必ずHPが1万越えの大型ボスとの戦いになり☆8までと比べると格段に難度が上がります
しかし帝育成時の最後の8出撃は☆9でおこなう必要がありますので将来的に避け得ない道でもあります
「☆9アン・ルー」は☆9の中でも比較的難度が低いため帝育成時の最後の仕上げに非常に有用です
※光ルート限定で前提条件のない「☆9オブシダン」も比較的難度が低めですがボスのヘイトが素早い上にブラックスフィアを使われると地獄を見るなど運に大きく左右されるため「☆9アン・ルー」を推します
「☆9アン・ルー」のクリアはこれだけでかなり長い記事になってしまいますので今回の記事ではいったん割愛し別途記事に起こす予定です
なお育成関連記事はこちらを参照:
四章の残る年数を使って闇ルート四章限定のクエストをプレイして色んな意味での口直しをしましょう
それまでほとんど活躍のなかった(と言うか未実装だった)サガフロがメインに描かれまた原作設定や小ネタをこれでもかと使いまくった軽妙なノリのテキストは中々に読み応えがあり光ルートの酷さを再認識させられることでしょう
なお「☆9アン・ルー」のクリアを後回しにする場合は必ず四章で「☆9アン・ルー」をクリアするための最後の1年を残すようにしましょう
(それでも厳しいようでしたら「☆9アン・ルー」は更に次の周回に送っても構いませんが)
闇ルート四章のクエスト派生は以下のようになっています
四章 | |||
---|---|---|---|
難度 | クエスト名 | 備考 | |
☆2 | 指輪の君に謁見せよ! | ☆4不思議の指輪の前提 | |
☆4 | 不思議の指輪を借り受けろ! | ☆6耐火の指輪の前提 | |
☆6 | 耐火の指輪を手に入れろ! | ☆8サルーイン篭絡の前提 | |
☆8 | 邪神サルーインを篭絡せよ! | ☆9眠れるヴァダガラの前提 | |
☆9 | 眠れるヴァダガラに忍び寄れ! | ||
☆3 | 妖かしの樹海を踏破せよ! | ☆5劫火の洞穴の前提 左ルートを経由する必要あり |
|
☆5 | 劫火の洞穴を突破せよ! | ☆7地の底の湖の前提 | |
☆7 | 地の底の湖を潜行せよ! | ☆10魅惑の君の前提 | |
☆10 | 魅惑の君に謁見せよ! |
四章闇ルート限定のクエストは大きく分けて以下のクエスト群に大別されます
「☆2指輪の君」から派生する「☆4不思議の指輪」「☆8サルーイン篭絡」「☆9眠れるヴァダガラ」まで
「☆3妖かしの樹海」から派生*1する「☆5劫火の洞穴」「☆7地の底の湖」「☆10魅惑の君」まで
いずれも最終的な難度が☆9や☆10ですので無理に最後まで進めようとしなくても構いません
但しどちらのクエスト群も闇ルートの最終決戦に向けた重要な伏線・前準備となるクエストですのでできるだけことの顛末を読み込んで行きたいところです(無心にテキストを送ってばかりだった光ルートとは本当に雲泥の差ですね)
どれもベニー松山氏が執筆しているだけあって(ヒューズ贔屓が行き過ぎてはいますが)読み応えがあり面白いです
「☆2指輪の君」から派生する一連のクエスト群
もし最後までやり遂げたいならば最終クエストが☆9で済む「☆2指輪の君」~「☆9眠れるヴァダガラ」のクエスト群から進めるとよいかと思います
特にその一連のクエスト群に含まれる「☆8サルーイン篭絡」はボスがパイロヒドラx2のためぶちかまし憑依を狙うのにも向いています(パイロヒドラ憑依用クエストの対抗馬として「☆8光の神殿」がありますがあちらは前提が面倒です)
更に「☆9眠れるヴァダガラ」はボスのブルードラゴンの憑依能力が速+10/召雷と実用性が高いため挑戦する価値は充分あります
「☆9眠れるヴァダガラ」のブルードラゴンは「☆9アン・ルー」のホワイトドラゴンと比べて素早いため注意が必要ですが…まあ大差あるわけではありません
こんなところで次回に送ります