インサガEC 通常シルバーの相性ダメージ攻防バフの可能性
先般の記事にて、竜鱗の鎧と永久氷晶の組み合わせが、「相性発生時のダメージ軽減」ゆえに強力だという記事を書きました。
そしてふとディフェンダーの通常シルバーに目を向けると、おあつらえ向きに相性ダメージ減少能力を持っていることに気付きました。
「いきまく」 ： 相性発生時にダメージ25%軽減(2ターン)
「アージェント・ロアー」 ： 相性発生時にダメージ25%軽減(3ターン)
相性発生時ダメージ軽減は、有利属性相手であれば50%からスタートするので、25%軽減した時点でダメージは25%まで減衰し、さらにそこにもう25%のダメージ軽減を乗せることができれば、ダメージがシャットアウトできます。
更に、軽減率でダメージを抑えるスタイルですと、防御力を捨てることもできるということも利点でしょう。
では、いかにしてシルバーで「相性発生時にダメージ25%軽減」を2重複させるかという話になってきます。
・速度を盛りまくって先制して「いきまく」を使うことで常に有利相性からのダメージを0に抑える
→ Lv100時点のすばやさが75しかないため、全力ですばやさを盛る必要があり、かなりピーキーな調整になりがち。(実効すばやさ値160程度までは盛れそうではある)
・奥義のアージェント・ロアーにて付与される相性発生時ダメージ25%軽減は3ターン持続なので、これを軸に「いきまく」と合わせて、普段はダメージ1/4まで抑えつつ、アージェント・ロアーが乗ればダメージ0まで抑える。
→ 奥義ゲージを盛る必要がある。ただし、メリットもあって、いきまくには相性発生時のダメージ200%という数値だけ見れば無茶苦茶なバフ効果が付与されており、アージェント・ロアーの基本威力700でも凄まじいダメージをあげてくれる。
防御面にばかり目が行きがちですが、そもそも「いきまく」→「アージェント・ロアー」の時点で、相性ダメージ200%アップ、つまり有利相手なら200%からスタートしているので、和算で400%ダメージ、つまり普段の2倍撃となります。ただでさえ伸ばしづらい相性ダメージを200%も高めた上で、ここにヒロイズムや精神法が乗った日には素晴らしいダメージを叩き出してくれることでしょう。
もちろん、相性ダメージ200%アップと言っている時点で、苦手属性相性50%が250%に爆上がり、ありていに言えば属性不利のとき、ニュートラルの2.5倍撃になるといった使い方もできます。
しかも上記の内容は、全て「シルバー一人で完結する内容」であり、ここに竜鱗の鎧や永久氷晶を装備させた場合(どちらか一つでよいと思います。ダメージ0に抑えたいなら竜鱗の鎧、10%に抑えられればよいのであれば永久氷晶、といった使い分けになるかと思います)
編成的に出番があるかは分かりませんが、奇しくも次のコンバットは土属性主体ともあって、通常シルバーを持っている方は活躍のさせどころになるかもしれません。
以上。
