インサガ チュートリアル無限ガチャ(リセマラ)で狙いたい帝
※当記事は「インペリアル・サガ」の情報です。「インペリアル・サガ エクリプス」の情報をお探しの方は↓下記記事をご参照ください。
以下、サービス終了した「インペリアル・サガ」(無印インサガ)の内容となります。
何度か家臣の評価について当ブログでも取り扱いましたが正直今まであえて少しばかり焦点をぼかしていました
ですがDMMサービスインしたことと現在はチュートリアル時に何回でも帝確定11連ガチャが引き直せる(面倒なので無限ガチャという表記を使います)こともありあえて無限ガチャでの狙い目の帝について触れてみたいと思います
分かり易く言うと「リセマラお勧め帝」です(個人的にはリセマラという単語自体があまり好きではないのですがシステム的に可能になっているのだから否定する必要もなくなりました)
もしインサガをこれから始める方で「どんな家臣を狙えばいいか分からない」という場合の判断材料のひとつにでもしていただければと思います
そうでない方は話のタネにでも適当に読み流してください
無限ガチャにあたっての帝の評価ポイントですが
全体奥義を持っているか(重要度:超高)
ランク10技相当の威力がありながら最初から消費SPの軽減を完遂済みで修得しているため即戦力どころか場違いな攻撃性能を発揮してくれます
特に全体奥義持ちの場合はそれだけで十分にトップエース足り得ます
また全体奥義でなくとも有用な追加効果があるものも同様にそれだけで食って行ける場合も多いです
攻撃力が高いか(重要度:高)
帝に対して最も要求される点であり「帝の強さ」がいちばん実感し易いポイントだと思います
攻撃力が36もあれば「高い」方で40を越えると「めっちゃ高い」くらいですので指標のひとつになるかと思います
実際には32もあれば充分物理型としての実用範囲です
すばやさも両立しているか(重要度:中)
ある程度の攻撃力とすばやさを両立できていれば最高難易度クエストのSランククリア時のメンバー足り得ます
目安としては攻撃力34とすばやさ31くらいは欲しいところです
とはいえ攻撃力とすばやさの両立は「最終的にスタメン落ちしづらい」という観点であり序盤の強さとは直結しづらいものがありますのですばやさについては過敏になる必要はありません
妖魔かメカか(重要度:中)
現時点だと金獅子姫・アセルス(大剣)・アセルス(小剣)・時の君・零姫・白薔薇姫・T260Gが該当します ※新たにメカとしてメタルブラック・メタルアルカイザーと妖魔としてゾズマが追加されました
時の君
いずれも他の家臣とは一線を画すある種の「ずるさ」を内包しており最終的なステータスは他の帝よりも一回り強くなると思っていいくらいです
特に金獅子姫とメタルブラックは原作ではただの中ボスながらもインサガにおいてはぶっちぎった性能を誇り「強い帝は誰か」という話題になった場合に真っ先に名前が挙がる紛れもなき「強い」家臣ですので金獅子かメタルブラック+αを狙うくらいの勢いでもいいでしょう(どちらかというとメタルブラック有利でしょうかね)
白薔薇姫・零姫
また術士妖魔(時の君・零姫・白薔薇姫)は他の術士と異なり施設グレードとは関係なく術を習得(憑依)可能なため比較的早い段階から実践投入できるのも見逃せないポイントです
コマンダーとして優秀か(重要度:低)
コマンダーとしてメンバーの底上げを図るタイプの家臣です
奇しくもコマンダーとして優秀な家臣は往々にして本人も強力だったりするので序盤は前線で戦い戦力が充実した後もコマンダーとしての余生を送ることができます
ある意味で最もスタメン落ちしづらいカテゴリですが最高難易度クエストのSランク狙いではコマンダーが機能しない場面が多く「本当の最終メンバー」という意味ではあまり重視されません(だからこそ本人もそれなりに強い必要があります)
逆に無限ガチャで避けるべき家臣は
術士
術士が十分な性能を発揮するまで短くても数ヶ月~長ければ1年はかかりますので無限ガチャでは狙うべきではないでしょう
奥義持ちはこの限りではないのですが奥義以外の攻撃手段がなく奥義一本のみで戦うという状態が続くためやはり厳しいものがあります
奥義なし術士はそれこそ避けるべきでしょう
ジニー
例外的にレオン・ジニー(棍棒)・緋色の女帝(大剣)は術士でありながら攻撃力が34もあるため殴り型の運用もできる稀有な家臣ですのでこちらは別です
攻撃力が低い上に術士でない
術士ならば進行状況に応じて有用な術が順次開放されるため最終的に「使える」家臣となるケースも多いですがそれでも「使える」ようになるまでが遠すぎるため避けたいところです
ですが術士でもないのに攻撃力が低い(目安は30以下)とそれこそ最終的にも使えない序盤の捨て石くらいにしかなりません
ジャンヌ
特にジャンヌは有用な奥義がありながらも本人の攻撃力がワーストレベルに低く術も使えないため残念を通り越してネタとして愛されてしまっているほどですので避けましょう
テレーズやライーザやベアやカールも似たり寄ったりですので「ジャンヌ・テレーズ・ライーザ・ベア・カール」は名前を憶えて意識的に避けるくらいの心づもりでいた方がいいです
⇒ ベアは強力な奥義が実装されハズレから無事脱出できました
こいつらの中では使い所が限られるが有用な場面のあるジャンヌか攻DOWNを狙える体術使いのカールがまだマシですがどんぐりの背比べです
シエロ
またミカエル・モニカ・ウィンディ・シエロ・ホーク(RS1/斧)も術こそ扱えるものの似たようなものです
全体奥義のない大剣使い
大剣には汎用技に全体攻撃技がありません
インサガはバランス上「いかに相手にターンを渡さず殲滅させるか」という点を問われるため全体攻撃技がないとそれだけで使い所が限られるというのが実情です
黄金の帝王(大剣)
但し大剣は汎用技では最高の範囲火力を誇るため明確な使い所があり一概に「ハズレ」とは言い切れません
また全体攻撃の奥義持ちの場合は「全体攻撃技がない」という欠点を補っているため非常に強力です
更に大剣は上述のとおり最大の横断火力を持つため攻撃力が特に優れていれば充分「強い」と判断できるでしょう
これらを踏まえて「無限ガチャ/リセマラで狙うべき帝」をピックアップしてみます
もちろん「何度でもやり直せる」ので帝は1人とは言わず「最低でも2人」「できれば3人か4人」と欲目をかきたいところですが「帝の頭数しか見ずに大当たり帝を逃す」のでは折角の無限ガチャの利点を活かせません
現実的な落としどころとしては「当たり帝1人以上を含む帝2人」や「当たり帝1人+適当な帝2人」あたりになるかと思います(相当頑張れば「当たり帝5人」などが狙えますが確率上からして非現実的なので除外します)
↑は戦10・王0・帝1でかつ大ハズレ中のハズレのベアという即やり直し確定の最悪の事態ですので絶対にこういう状態では「決定!」しないようにしましょう
なお予め断っておきますが私は全ての家臣を持っているわけでもない(当然っちゃ当然です)のでカタログスペックだけで語っている部分もありますのでご承知おきください
また当たりの程度には割と頭の悪い表現をあえて使っていますがこちらも合わせてご承知おきください
超大当たり・最強候補
金獅子姫
高攻撃力・すばやさ高め・最高HP・妖魔
最初から全体奥義(相当)がない以外は文句の付けようのない超大当たりです
唯一の弱点と思われる防御力の低さも全家臣中最高のHPとスプリガン憑依(防+10)で欠点となるどころか並の帝よりも頑丈です
実質固定になると思われる「ぶちかまし」も全体奥義と同等の威力を持ちながらも消費SPが安いため全体奥義以上に気軽に使えぶっ飛んだ威力でガンガン突き進めます
奥義持ちに比べると「ぶちかまし」憑依までがちょっと大変なため「開幕から超火力」という訳には行きませんがぶちかましが使えるようになると性能的には頭一つ抜けることになります
物凄く端的な表現を使うならば「かつての最強の物理帝」です(メタルブラックの登場や奥義・覚醒の未実装や全体奥義の隆盛に伴い地位が揺らいでいますが充分現役で活躍可能でしょうし未覚醒でありながらここまで食らい付いているのですから覚醒という伸びしろが残っているとも取れます)
なんと金獅子姫にも念願の全体奥義が実装されました!
これで名実ともにメタルブラックとのツートップとして返り咲いたと言っても差し支えないほど強力な家臣です
ちなみに……原作プレイヤーからしてみると金獅子が斧を使うことに疑問を抱くかも知れませんが原作イラストでは鉾槍を持っていますので原作準拠と言えば原作準拠です(原作ではかすみ青眼と金獅子の剣のイメージが強いですがそもそも原作には剣と銃の2種類しか武器がなかったので…ブリューナクも設定上は槍だった気がしますが銃扱いだし)
但し奥義がない(要するに割と地道に強化するしかなくい)ため即効性という意味ではそれほどでもありません*1
将来性の金獅子か即効性の全体奥義持ちかと言った具合です
ただし先述のとおり金獅子姫は奥義追加や覚醒が来ていないことから現行環境ではやや型落ち気味な感は否めません
そしてこれまで最強と目されていた金獅子姫もメタルブラックの実装に伴い最強の座から引きずり降ろされました
ですが単純な上位・下位と言うよりは使い所の問題で実質的には金獅子姫とメタルブラックのツートップと言ってもいいくらいです
但し序盤では全体奥義の有無がかなり大きく影響するためチュートリアル無限ガチャに限っては金獅子姫は不利・メタルブラックが圧勝でしょう
もちろんメタルブラック+金獅子とかいう最強候補のタッグを期待しても構いません
バランスを損ねない使い易い攻速型・メカ・全体奥義持ち
一強と思われた金獅子姫をついに最強の座から引きずり下ろした新たな最強候補のメタルブラックです
なおメタルアルカイザーはシナリオの都合上おそらく仲間になりません メタルアルカイザーも家臣として実装されました
メタルブラックを最強候補に推す理由としては弱点の見当たらないステータスに十分な攻撃力とすばやさを備え大剣基準威力の全体奥義まで持っている上に極め付けがメカである点です
大剣奥義というだけでも大きなアドバンテージなのですがメタルブラックの場合は更にここにメカの種族特性で16%の純増が見込めるため実質威力は約371というとんでもない全体奥義の威力を誇ります(標準的な武器種の奥義やぶちかましは304)
そのため金獅子姫に比べて攻撃力の上では劣るものの最終ダメージでは上回ることになります
それでいてメカゆえに攻撃範囲や属性の使い分けも自在なのだからもう強いとしか言いようがありません
攻速型・大剣基準全体奥義・メカといったインサガにおける強い要素をひたすら集約したような性能ですのでもうどう足掻いても「強い」という結論しか出ません
但し全ての面において優れているかと言うとそうでもなく金獅子姫と比べると「HP含む耐久力が低め」「メカスキルを上げ切るまで(かなりの労力が要ります)は金獅子姫の純粋な高攻撃力によるダメージの方が高い」などあちら側の利点もあります
なおメカにはまだロールシステムは実装されていませんがメカスキルの特性から「最上位ダメージ系ロールを全て取得済み」とも取れるため攻撃範囲や属性の使い分けからロールシステムがなくともなお最強レベルの強さを誇っています
メタルアルカイザー
強力な速攻型・メカ
ストーリー展開上味方にならないと思われていたメタルアルカイザーがついに登場です
メタルブラックと比べると攻撃力-1 防御力-4低 すばやさ+4 HP+4 という速攻に傾けた性能をしています
大剣基準威力の全体奥義持ちであるメタルブラックと比べるとメタルアルカイザーは標準威力の単体奥義(但しメカスキル扱いなのでこちらも威力+16%が乗ります)であるため汎用性という意味ではメタルブラックに軍配が挙がる感じでしょう
更に乱数幅を狭める調整が入った現在では38という高いすばやさも若干持て余し気味でかつ煉獄級やアビスバトル実装により防御力の重要性が高まっている現状ではなおさら能力バランスもよく火力も高いメタルブラックのままの方が強いかなぁという印象です
このすばやさが活きるのはコンバットくらいのものでしょうかね(筆者はコンバットはあまり好きではないのですがメカ特効も含めてコンバット向けとしてはメタルブラック以上と言えるかと思います)
もちろんメカの大正義びっくりソルジャーがあるため通常の全体奥義相当の攻撃性能を備えています(その上消費が軽い)ので生半可な攻速・全体奥義持ちよりは数段強いです(と言うかメタルブラックが色々おかしいだけ)
やはりどうしても比較対象にされてしまうメタルブラックが相手では若干見劣りすると言わざるを得ませんがそれでも速攻型・メカというインサガにおける「強い」要素をしっかりおさえており「最強クラス」と呼んでしまって問題ない強さです
また金獅子姫は奥義追加や覚醒が来ていないことから感覚的には メタルブラック > メタルアルカイザー ≧ 金獅子姫 ≒ その他大当たり家臣 といった具合でしょうか(ただし覚醒はかなり後の話になるのでそれを抜きにすれば金獅子姫もトップクラスに強いです)
ロールシステムの導入に伴いメタルブラック・メタルアルカイザーと後述する「大当たり」帝とそれほど差はなくなっているような状況ではあります
またロールシステムによる「超絶技巧」「運否天賦」に付け替えることもできないため攻撃属性と範囲では万能ながらもロールでは融通が利かないという弱点にもなっています
大当たり
ジュウベイ
攻速ともにトップクラス・全体奥義持ち
斬るか死ぬかという極端な武士道を体現するかのような極端な攻速型です
素の攻撃力が高い上に大剣の弱点である全体火力を奥義で補っており奥義自体も悪魔特効と実用性も抜群の凄まじい性能です
最終的なステータスでは妖魔である金獅子姫に一歩譲りますが「最初から高火力の全体奥義」という点はインサガを開始するにあたって大きな(と言うか最大級の)アドバンテージ足り得ます
奥義の斬・雷複合属性と悪魔特効ゆえの(ぶちかまし・二丁乱射と比べた場合の)消費の重さは痛し痒しですが悪魔特効は出番も多くメリットとなることが多いです
一方で防御力は全帝中で最低の20しかないため高HPだからと油断していると高火力をもらって即死しかねないため注意が必要です…がこの弱点が露呈するのはかなり終盤ですのでシビアになる必要もないでしょう
最初から手に入れれば場違いな全体火力でガンガンクエストを進められ全帝中でも最高クラスの全体火力と速度の優位性を保ったまま最終メンバーにも残りやすいです
ようせい
攻速ともにトップクラス・全体奥義持ち
「ジュウベイに並ぶ大剣帝はそうは来ない」と思っていたら本当に来ちゃった超脳筋ようせいです
原作では「アーメントゥームなんて捨ててかかって来い」ってくらいの性能を誇りますが帝ようせいも似たような凄まじい攻速型です
また能力バランスもジュウベイよりは均一化されており過不足なく仕上がっています
雷耐性も相まって「単純な攻撃力ならジュウベイ」「守りも考えるならようせい」と言った具合にお互いに比較対象にされることが多いですがどちらもトップクラスの物理帝かつトップクラスの全体火力持ちという点では高いレベルで張り合っています
運用に当たっては奥義が斬単属性のため相手を選ばない点や雷耐性持ちである点を活かしたいところですがそもそもそんなものを気にするほど繊細な家臣でもなくどっちかと言うと何も考えずに全体火力で轢殺するスタイルが似合っています
ジュウベイともども最初に引ければ場違いを通り越して「ゲームバランスもへったくれもねえや」ってぐらい強力です
アルベルト(小剣)
攻速ともにトップクラス・全体奥義持ち
ジュウベイやようせいに似た攻速型で小剣の全体奥義持ちです
全体奥義が突単属性のため不利になる相手が少なく「ダメージが通る相手の種類」という意味ではジュウベイ・ようせいをも上回ります
一方で小剣自体が割と残念な性能のため奥義の威力がジュウベイやようせいのものよりも1割程度低い点やファイナルレターが即死効果のせいで無駄に消費が重い点などマイナス要素も抱えてはいます
もっとも序盤は「奥義を使った時点で相手は死ぬ」という状況は変わりません
最終的に戦力が出揃った時に「単純な力押で強いのがジュウベイ・ようせい」「小回りが利くのがアルベルト」といった具合に住み分けられるだけですのであまり気にする必要はないかと思います
ライザ
攻速ともに優秀・全体奥義持ち・体術
ライザもまた上述した家臣とよく似た攻速型で原作どおり体術のエキスパートです
全体奥義が獣特効のため終盤に手を焼かされる最高ランクの獣系モンスターのトウテツの群れをたった一人で無傷で突破可能です(トウテツパターンは作れません)
また体術であることも大きなポイントで高火力全体の奥義以外の全体攻撃手段としても中程度の威力があって燃費のよい練気掌で消費の大小の使い分けが効く他にもボス戦ではサブミッションがダメージに期待できる上に攻DOWNまで発生するため道中から対ボスに至るまでほぼ全ての状況下での活躍が期待できます(インサガでは攻DOWNと術適性DOWNはボス戦で凄まじい効果を発揮します)
そのため1ターンで決着を付けられないような大ボス戦に限って言えばジュウベイ・ようせい・小剣アルベルト以上に活躍してくれるはずです
ラベール
攻速ともに優秀・全体奥義持ち・弓
ディスノミア(インサガの舞台)においてはウィルの嫁はコーデリアですが別次元の老年ウィルにとっての「若かりし頃の妻」というなんとも複雑な立場のミッチ(ミューズ様に叱られてる子供ではない)です
ただその割にはというかその代わりにはというかインサガ開発はラベール派なのではと勘ぐってしまうほど恵まれたステータスと全体奥義を持っています
弓の汎用技のアローレインがライザでも触れた練気掌と同等の強さの全体技であり全体奥義との単純な消費の大小による撃ち分け以外にも全体奥義の属性が突ではなく打という特殊な性質を持っている点でも非常に便利です
打が通る相手には奥義のトワ・エ・モワで打撃が通らない相手にはアローレインと使い分けることで対応可能な相手の種類が凄まじく広範なものになっています
また弓は術適性DOWNのイド・ブレイクや確定先制の瞬速の矢や虫特効のスパローショットという「特定状況下で非常に有効な技」が揃い踏みで打と突の使い分けも相まって小回りという意味では他の攻速型全体奥義持ちの追随を許さないものがあります
アセルス(大剣/ドレスアップ)
攻速両立・有用奥義・妖魔
大剣から来る全体攻撃技のなさは妖魔である点で完全に払拭できます
奥義の「対象の状態変化解除(要するにデスペル)」も厄介なバフ持ちボスが増えている昨今では有用な場面も多いです…が奥義が先制行動というのも稲妻か龍陣がデフォの現状では基本的にはマイナス要素として働くことが多いので使い所を見極める必要はあります
妖魔なので最終的なステータスが他の家臣よりも高くなるのは金獅子姫と同様ですがこちらは術が使えステータスもフラットなだけに純粋な物理帝として見るとややもすれば金獅子姫の劣化版となりかねませんので運用にあたっては若干の考慮が必要です
とは言えそもそも金獅子姫が何かがおかしいだけなので乱れ雪月花の単体火力・払車剣の横断火力・ぶちかましの全体火力・奥義のオンリーワン性能とどこを切り取っても強力です
そして金獅子と違い何よりも覚醒可能でありそうなると逆に金獅子を食う形になります(そして金獅子に覚醒が来たら更に更に金獅子に食われかねませんが)
T260G
現時点で唯一のメカ帝 メタルブラック・メタルアルカイザーの実装に伴い3種類となったメカ帝のうちのひとつです
一見すると全ステータスが凡庸に見えますがメカスキルの仕様から最終ダメージが16%純増するため攻撃力を底上げするとウォーズマン理論でとんでもないことになります
更に熱属性横断・雷属性縦断・単体打属性と斬属性の撃ち分けができ「使えない場面」を探す方が難しいほどの超絶万能ぶりを誇ります
弱点はステータスがフラットな点と攻撃力が最大成長しても66止まりという点ですがコンバットスーツの攻速+3という後押しもあって一度育ってしまえば今度はスタメンから外すという選択肢を取り得ないほどになります
晩成型の部類ではありますが狙って手に入れられる機会が滅多にない最強クラスの帝のため無限ガチャで手に入ったら積極的に採用の方向で考えたいものです
但しゲーム開始後の即効性という意味では攻速型の全体奥義持ちには敵うべくもありませんのでその辺りは各位の判断が必要です
最終的には総合力だけならば他の家臣を上回るのですが(流石に攻速型の全体奥義持ち相手には純粋火力や速度では劣ります)最大のパフォーマンスを発揮するためにはかなり長い目で運用しなければならない点もゲーム開始という切り口で見ると結構大きな欠点でもあります
またメタルブラックやメタルアルカイザーが耐久力以外完全上位互換というぶっちぎった性能で実装されてしまいメカ帝というオンリーワンな強さではなくなりました(それでもメタルブラック・メタルアルカイザーを除けば最強「クラス」と断言できるほど強力ですが)
ロールシステムの導入に伴い立場が危うくなっています(といっても十分「あたり」と言える強さではありますが)
槍ジニー
新たに追加された攻速型・全体奥義持ちです
ステータス傾向はジュウベイをマイルドにしたような感じです
槍なので大剣と比べると単体・範囲火力の面では劣りますが大剣に次ぐ全体奥義の威力と槍のランク10技が遠隔ということもあり大当たりと判断してしまってよいかと思います
ゾズマ
新たに追加されたバランス型に近い攻速型妖魔です
術適性に持ち点を割かれてはいるものの大剣アセルスと比べて素直な攻速型に育ち易い利点があります
また奥義が「サガフロまたは闇属性持ちの装備武器性能アップ」というバフ付きです
武器性能アップは攻撃力アップと併用できるため終盤になって装備武器が充実するにつれて有用性が更に上がって行きます(逆に言うと終盤にならないと真価を発揮してくれません)
これも大当たりと言って差し支えないでしょう
当たり
あまりにも数が多すぎるためここでピックアップするのはごく一部です
ハリード
高攻撃力・コマンダーとして優秀
攻撃力が40を越えている上にコマンダーが「帝の攻撃力+9」という凄まじい性能を誇ります
天帝の実装により「本当の意味での最終メンバー」に対してはコマンダーとして機能しなくなる点には注意が必要です(と言っても天帝が揃うまでの道のりは非常に遠いので「とりあえずは帝の攻撃を+9できる」というだけで向こう1年程度は攻撃面では最強コマンダーとしての運用が可能です)
序盤~中盤にかけては純粋な攻撃型として活躍が見込め終盤もコマンダーに放り込むだけでメンバー全体の火力の大幅向上が見込めます
欠点は終盤の全体火力不足(武器が剣のため全体技が低ランク)と最終的にはコマンダー能力はさほど重視されない点ですがそれが理由でハリードがスタメン落ちするのはよっぽど戦力が煮詰まった状態でかつ攻撃力40越えのハリードを蹴落とせるほどの物理帝が揃っている状況下での話です
但し全体技が残像剣止まりである点は本人の素の攻撃力の高さから中盤あたりまでは気になりませんが後半には全体火力の低さとして如実に表れ泣かされることも多いかと思います
また前述のとおり天帝化が進むとコマンダーとしてもお役御免になる点には注意が必要でしょう
グスタフ
トップクラスの攻速型・コマンダーとして超優秀・有用奥義
ステータスは先述のジュウベイやようせいに並ぶ攻速型大剣ですが奥義が単体技のため全体火力がありません
その代わりと言うかこれだけでお釣りが来るのですがおっそろしく広範なコマンダー性能と奥義のバフ範囲を誇ります
コマンダーは「術なし または 火属性持ちの攻と速+6」で奥義は「術なし または 火属性持ちの攻撃力UP」という代物で特にコマンダーは本来であれば「術なし」か「火属性持ち」どちらか片方のみに引っかかる「狭い」場合にのみ許されるような合計+12を持ちコマンダーとして無類の強さを発揮します
但し欠点は大剣ゆえの全体火力のなさですので分岐時などでは全体攻撃ができずに他家臣との同行が必須になります
ハリードと比較するとコマンダーとして見れば範囲においてはハリードが勝り数値においてはグスタフが勝ります
前衛として比較すると単純な火力と横断火力ではグスタフが勝り全体火力がある点での小回りはハリードに分がありますがどちらかと言うと速度まで両立したグスタフの方が有利な場面が多いかも知れません
更に天帝化が進んだ後でもグスタフの場合は術属性だけでコマンダー適用となるためハリードと異なりコマンダーとしての強さは据え置きというのも大きなポイントでしょう
アニー(剣/通常)
攻速両立・有用奥義・すばやさ準最高値
43というトップクラスのすばやさを持ちこれを上回るすばやさを持つ帝は数えるほどしかいません
それでいて攻撃力も36と決して低くなく(むしろ高い)奥義には「斬家臣の攻UP」効果付きなのだから使い勝手は抜群です
斬・熱の複合属性のため場合によってはほとんど通らないケースもありますが斬・熱は同時弱点であることも多い(植物系とか)上に攻UP効果目的でも充分使えます
特にぶっ壊れ帝筆頭の金獅子やアセルス(大剣)が攻撃力のUP対象になる点は大きく「アニーが攻撃兼バフ」「残りが攻撃」とすることで無駄なく高火力をぶち込め斬属性が弱点のボスならば1ターンで凄まじいダメージを叩き出してくれます(が龍陣や稲妻の先頭に立たせると近接物理を食らってただでさえ脆いアニーがぶちころがされやすくもありますので注意が必要です)
他の面子次第で有用さが大きく左右される部類ではありますが単純に速攻型として優秀なステータスをしているだけにある程度の強さは担保が取れているような状態です
但しハリードがそうであるように剣ゆえの終盤の全体火力の低さには注意すべきでしょう
アセルス(小剣/通常)
妖魔
ステータスが完全フラットかつ全体的に物足りない側面もあります
それもそのはず通常アセルスは術士のため術適性にステータスを回されています
が術士として優れているかというと闇の単属性のためさほどでもなくそもそも通常の術士よりも術適性が低く設定されており物理運用でも術運用でも中途半端になりがちです
ですがそこはやはり妖魔であるメリットが大きく本人の平々凡々なステータスを憑依によって一線級まで押し上げてくれます
但しこうなると半端な術適性がステータス配分上のデメリットでしかないため同じくフラットなステータスでありながら術適性の分を素のステータスに回したアセルス(ドレス)の劣化版でしかありません(がその劣化版である通常アセルスが既に一線級の物理帝としての運用ができるあたりいかに妖魔の種族特性が凄まじいかが伺えます)
ギュスターヴ(壮年)
高攻撃力・全体奥義・属性耐性25持ち
攻防ともに40という素晴らしいステータスに加えて熱・冷・雷に対して25%の耐性を持っています
25%というと大したことがないように思えますがインサガの耐性は加算のため耐性50%の指輪を装備すれば75%耐性となりこうなると素の25%耐性が非常に大きな意味を持って来ます
剣は終盤の全体火力の低さに泣かされる場面もあるのですが壮年ギュス様は全体奥義でその点を補っている上に奥義が突属性のため場面ごとの属性撃ち分けが可能です
もちろん属性耐性も属性撃ち分けも便利さが体感できるのは戦力が十分に整ってからの話ですので最初は純粋に「高攻撃力」「全体奥義持ち」という2点のみをもって評価すべきでしょう
そしてその2点のみでも充分強いです
クーン
モンスターであり細かい違いはありますがステータスタイプ含めて概ねT260Gの類似性能です
但しT260Gと異なりメカスキルのダメージ+16%補正がありませんのでその分だけ純粋に劣っているような状態です
それでも縦断熱・横断斬・単体遠隔斬・全体打が使い分けられる(アシッドスプレー・地獄爪殺法・ブレードネット・ぶちかましを想定)という時点で凄まじい万能ぶりですのでこちらも晩成型ではあるもののやはり強力です
惜しむべくはブレードネットとぶちかましが次元衛星砲とびっくりソルジャーよりも消費が1高い点とやはりメカスキル補正が乗らない点ですがそれ抜きにしても強力です
但し序盤はモンスター技が揃わないので活躍時期に悩むかも知れませんのでT260Gと同様に晩成型と捉えるべきでしょう(序盤であっても電撃や冷気あたりを吸収できればぐっと使い易くはなります)
済王
高攻撃力・モンスター
攻撃属性や範囲の使い分けはクーンと同様ですが済王は攻撃力が40あり鈍足さを補って余りあります
長い目で見れば鈍足さから使い辛い場面も出て来ますが序盤~中盤までならむしろ攻撃力の高い済王の方がクーンより使い易い場面の方が多いかと思います
細かいところでは大剣のためアニーの奥義バフが乗ります
ただ序盤こそ攻撃力に頼りたいのにモンスター技が出揃うのが☆8を周回可能になってからというのは少し残念なところです
また数が多すぎてとてもではないですが全てには触れられませんがその他「当たり」の基準として
全体奥義持ち
例)プルミエール ピンクタイガー ぞう 黄金の帝王(槍) 聖王 ブラック ガラハド フェルディナント ブッチャー セルマ など
開始直後から最大火力をぶっ放せほとんどのクエストが楽勝になります
強さの即効性があるため序盤から楽したければこういった家臣が2人以上引けるまで粘りましょう
セルマなどは上述のジュウベイや小剣アルベルトとタメを張れる強さがあり大当たりの部類と言えます
攻撃力が高い
大剣は42以上 それ以外は40以上
例)エイリーク ミネルバ ルーファス ハムバ ヨハン エレン(体術/バレンタイン) など
攻撃力の高さでもって強引に突き進む連中です
できれば全体技が欲しいところですが大剣の場合はいったん攻撃力さえあれば使い所があるので要求ラインを上げつつも全体技のない点には目を瞑ります
攻撃力とすばやさが高い
大剣は42/31以上 銃・棍棒は34/31以上 それ以外は36/31以上
例)アザミ(体術/通常) ディアナ フェルディナント エレン(弓/ドレス) タチアナ セキシュウサイ アニー(小剣/水着) サラ(棍棒/バレンタイン) エミリア ヒューズ など
攻撃力に加えてすばやさも高いことから高難度での分岐先で先制殲滅も担え最後までスタメンとして使える家臣が多いです
当然ながら全体技の威力が高い方がよいので銃>棍棒>体術=弓>斧≧小剣>槍≧剣となります
銃と棍棒の攻撃力要求ラインが低いのはこのためです
大剣には全体技がないためその分攻撃力の要求ラインを引き上げます
これらの家臣はほとんど無条件で「当たり」と思っていいかと思います
その場合は「全体奥義持ちが即効性が高い」「高攻撃力は技を習得すれば頭角を現す」「攻速両立した家臣は最終的なスタメン落ちしづらい」くらいの認識で概ね合います
槍ヴィクトールやナイトハルト殿下はコマンダーとしては強いですが序盤からは特段必要ありません(温存前提なら悪くないのですが)
そして終盤になって戦力の主軸が天帝にシフトするにつれてお役御免になるのはハリード同様です
逆にハズレのピックアップとしては…
テレーズ・ライーザ・ベア・カール
術なし・奥義なし・低攻撃力とどこを切り取ってみても残念なオーラしか放っていません(ジャンヌは奥義がありますが奥義があってこいつらと同列に語られる時点でお察しです)
こいつらは帝の人数には数えず他の帝の揃いを見てガチャ結果を判断しましょう
ライーザにファイナルレターを習得させはしたものの正直ちょっとこの性能は実用するには無理がありました…
この中で比較的マシなのは全体攻撃の練気掌と攻DOWNのサブミッションが使えるカールですが手に入っても嬉しくありません
ジャンヌは限られた状況下(というか一部イベントのみ)では強力ではあるもののそれ以外の状況ではろくすっぽ役に立ちません
→ 奥義の性能が見直されジャンヌは「特定状況下ではかなり強い」「その特定状況下が結構多い」といった形になりました(が序盤の活躍とは程遠いのでいったん無限ガチャでは避けた方が無難です)
ミカエル・モニカ・ウィンディ・シエロ
上に挙げた連中とは異なり「攻撃力は低いが一応術が使える」という面々です
術が使える分だけマシですが術運用が可能になるまで割と果てがない上に術運用をしたところで本職の術士でいいじゃんってなります
ウィンディとシエロあたりはまた違った運用も可能なのですが序盤からの活躍とは縁遠いものです
また通常のエレン(斧)もここにカテゴライズされてしまうかと思います(衣装替えエレン2種がいずれも強力なため尚更残念…)
通常の斧エレンは非常に有用な奥義が追加されたため序盤から大活躍とまでは行かないまでも戦力として見込めるようになりました
ただ斧エレンはどちらかと言うと序盤よりは中盤以降に性能を発揮するタイプになるかと思います
判断に困る連中としては
キャット:即効性はないが最終的には最高のすばやさと有用奥義から後々になってじわじわとその強さを発揮し出すが序盤は攻撃面の乏しさと防御UP奥義の重要性の低さから使い勝手は今一つ 但し中盤~終盤は非常に有用
フェイオン:カールとどっこいどっこいだが奥義が使えるんだか使えないんだか微妙なライン
ジェイムズ・シフ(大剣):弱くもないが強くもない攻撃力36というこれまた微妙なライン シフは縦断奥義があるため悪くないかも
緋色の女帝(大剣/原作版)・ジニー(棍棒/通常)・レオン:術士だが素の攻撃力が割と高いため殴り運用で通用する…がHPが低い どっちかと言えばまだ強い方
奥義なし術士全般:術士自体が使い物になるまで数ヶ月~1年程度かかるためほぼハズレ扱い たまにシルマール先生やアイシャみたいな妙に攻撃力ばっかり上がる術士もいて割と困る
あんまり詳細に触れてもやぶへびなのでこんなところで
なお当ブログでは「初心者皇帝ガイド」なるものを取り扱っていますのでリセマラ/無限ガチャが終わった後に何をするかという指針にしていただければ幸いです