イヴァン君のインサガ・インサガEC落書き帳

Imperial SaGa eclipse(インペリアル・サガ エクリプス:インサガEC)について気ままに書き綴っています

インサガ ロマサガ2クラスキャラクター考その3

コンバットは報酬は確かに美味しいもののやること自体がほぼ苦行なせいかどうしても威力石が欲しいという10%狙いのユーザ以外は不参加という選択肢もありえそうですね

ゲームは楽しむものですからわざわざ苦行を経る必要性もありませんし

 

さてロマサガ2クラスキャラクター考の第3弾です

クラスキャラクター考記事の全体はこちらを参照

ブラウザゲーム-インペリアル・サガ-キャラ評価-クラスキャラクター考

 ※クラスキャラクターのステータスは帝のものを記載しています

※クラスキャラクター間で武器が異なる家臣がいる場合は()内に記載しています

 

f:id:izunabi:20160715230708p:plain武装商船団 斧(小剣)

エンリケ:HP441/攻34/防26/速36

斧には攻撃力の高い家臣が多くそれらと比べると攻撃面において物足りなさを感じるものの分かり易い速攻型で使い勝手は悪くありません

本来武装商船団とは正当な貿易商人のギルドだった」とのことですがどこぞの陸に上がったカッパよりもよっぽど強いです

 

意外なところでHPが441と高くクラスキャラクターの中ではベアとカールの437を抑えて最高値です

全帝の中でもエンリケよりHPの高い家臣は金獅子の447とセキシュウサイとレッドの443しかいません

そのため防御力は26しかありませんが実質的な耐久力は低くありません

 

すばやさが高いためランク10モンスター相手にも容易く先制できますし攻撃力も補正込みで74に達すればマキ割りで蒼天女を確殺可能ですので育成時の一つの目標になるかと思います(でも船乗りの特技がマキ割りってどうなんだろう)

パイロヒドラ憑依の金獅子と比べてすばやさしか上回る点がない上にぶちかましもないという劣化版的な印象を受けるものの金獅子と比べること自体がご無体な話で実際には十分な活躍を見せてくれます

 

比較対象が強すぎるせいでかすみがちではありますがエンリケ単体で見れば総じて耐久・攻・速の面のバランスに優れ武器も全体・遠隔単体・単体特効の揃った斧と使い易くまとまった家臣です

 

王テイワも帝エンリケ同様に王トップクラスのHPに速攻型の斧で十分強力ですが同じすばやさの斧王ディアネイラに攻撃力が大きく離されており十分強いが同武器の類似性能キャラはもっと強い」という悩みを抱えている点も共通しています

武器を小剣に持ち替えた王ドレイクはテイワと比べて攻撃力が2低く小剣技の威力の低さもあって攻撃を担うにはやや力不足かも知れません

どちらの王もランク10モンスターを相手取るには攻撃力が不十分で活躍の場はもっぱら絶望未満に限らるでしょう(と言っても絶望でも通用しうる王の方が少数ですが)

 

 

f:id:izunabi:20160715230732p:plainサイゴ族 棍棒(斧)

エイリーク:HP429/攻44/防34/速21

ミネルバをゴリラ枠の頂点から引きずり下ろした二代目のキングオブゴリラです

サイゴ族は「遊牧生活を捨て定住する者達と、遊牧を続ける者たち」とに分かれエイリークは遊牧派ですがハンターも含めただの遊牧民がゴリラなのはそういう宿命なのか野生のパワーなのか…少なくとも原作ではここまで頼りになるクラスじゃなかったような

 

現行で全帝中でも最高値の44という攻撃力から繰り出されるグラスラ・亀ごうらの威力は圧巻でランク10モンスターも簡単に一掃可能な圧倒的な火力が自慢です

特に先代ゴリラのミネルバと異なり全体技がグラスラという点が最大の利点でしょうし術適性がない分だけHPも高く耐久面でも上回ります

鈍足さはナイトハルトとぞうに並ぶ最低値ですが元々ミネルバも最低値に近くどんぐりの背比べで有意差はありません

 

ミネルバ同様に絶望Sでは分岐時は他メンバーに任せて自分はもっぱら合流時のグラスラとボス戦へのかめごうらに徹するか絶望は諦めて試練専用のアタッカーとするかと言った運用がメインになるでしょう

あるいは鈍足さを逆に活かして絶望分岐先で後攻グラスラで殲滅することで他の分岐メンバーに素振りをさせるといった使い方も可能です

こちらは全体火力が円舞剣止まりのミネルバにはできない芸当です(逆に鈍足なラルヴァクィーンに特効が取れず雪の精に至っては打がほとんど通らない弱点もありますが)

 

王シグルズはエイリーク同様の王の中で最高の攻撃力の棍棒使いのためアタッカーとしては並の攻撃特化帝よりも強力な場面も多々あります

王スノリ斧に持ち替えており高い攻撃力も防速に散らしてしまった結果シグルズと比べると火力面で(特に全体技)大きく後れを取る形になりますが元がサイゴ族なだけあり攻防型としてはこちらも王の中でもトップエース足りえます

 

棍棒はグラスラとかめごうらが既に奥義と言ってもいいくらい強力なのでエイリークに今後実装される奥義の性能いかんに関わらず帝エイリークも王シグルズもそれぞれのレアリティ内での最強ゴリラの座は揺るがず王スノリもそれに追随する形になります

 

 

f:id:izunabi:20160715230801p:plain格闘家 体術

カール:HP437/攻28/防41/速28

うーんこの攻も速も低く高いのはHPと防御だけというベアみたいなザ・ドラゴンなわけですが…まあ有体に言えばハズレ帝ですね


プライドが高く誇りを汚そうとする者には敢然と挑みかかる」ものの肝心の攻撃性能がこれではどうにも…確かに原作でも高いとは言えない腕力と低い素早さから体術の威力が悲しいことになっててメンツ守ってる暇あったら腕力と素早さ上げてろよって感じのどうしようもない連中ではありましたが…


半端に低い攻撃力とすばやさから高難度でのアタッカーにはまず使えません

安定して先制を取れる相手は限られ折角の練気掌も威力不足でどうにもなりませんしランクを落とすと逆にロビンハットやユニコーンに絶対先制取られるマンになりかねません


あえてやれる仕事を探すならば前衛でひたすらサブミッション連打になりますが他にできることのないカールを起用する価値はあるのかと言うとまずないでしょう

試練では耐久力の高さと攻DOWNが重要なため試練に活路を見出せば多少は使いでがあるかも知れませんが…

ただ少なくともデバフすらないベアやライーザと比べれば格闘家のメンツも守られるかも知れませんが…それでいいのかザ・ドラゴン

 

 

f:id:izunabi:20160715230822p:plainシティシーフ女 体術(小剣)

キャット:HP433/攻29/防25/速44
奥義:近接・単体・打・爬虫類特効・女性の防御UP

全帝中の最速44を誇る「シーフギルドのリーダー格でもあった神出鬼没の女盗賊」で速度面においてキャットを上回る家臣はおらず同値にウィンディとブルードラゴン憑依の零がいるだけです

攻撃力は低めではあるものの最悪サブミッションを先制で使えれば十分ですし速度は補うまでもない最高値のため遠慮なく攻UP装備が付けられ練気掌で全体削りも有用です

もっとも防御力が低めですので被弾しない立ち回りが求められますが極端に柔らかいわけでもなくHPも高めですのでボスの単体物理にだけ注意していれば他はそれほど神経質にならなくともよさそうです

 

…なんだろう…同じ体術で攻撃力も1しか違わないのに格闘家との格差は…

やっぱりプライドに固執する連中と違って「義理に厚く、受けた恩義は体を張ってでも返す」あたりで差が付いたのでしょうか

 

特筆すべきは奥義のビースト・ウィズイン女性の防御UPという非常に広い範囲に有用な効果が付いています

これにより速度枠・先制サブミくらいしかやることがなかったキャットをスタメン起用する明確な理由が出来ました

更に攻UPと違い先制すれば連携中のどの段階で組み込んでも問題ないため稲妻の奥や龍陣の3か4に置くことで近接攻撃の被弾率を下げられます

道中での火力不足を逆手に取って道中はSPを温存しボス戦で奥義とサブミッションを交互に使い続けるのも有効でしょう

 

ボス戦での使用はもちろんながらコンバットでは敵に回すと非常に厄介でまず間違いなく最先手を取ってダメージと一緒に防UPをかけて来ます

 

王ウィーゼルもキャット同様に王では最速かつ体術使いなので先制サブミッションが有効です

もっとも奥義がない分だけ攻撃面ではサブミッションの攻DOWNに期待するか半端な威力の練気掌で削るかしかできませんランク9モンスターにはユニコーン・ロビンハット・ナイトフォークといった素早い上に厄介な連中が揃っているのでそうした相手に確定とは行かないまでも高確率で先制を取れるのは頼もしいところでしょう

王フォックスはすばやさが若干低めで武器も小剣なので最速体術のウィーゼルのと比べると使い勝手の面で劣るところです

 

 

さて残るクラスキャラクターはあと5枠

サラマンダー・モール・テティス・ウィンディ・忍者です

 

ところでコンバットみんなで一緒にゴールしよう